Fri.

オーダーのパスモケース

オーダーのパスモケースです。
依頼主からのイメージは大人っぽいくて、女性らしいくカワイイもの。
チェーンを付けるかもしれないので穴をあけてほしい。ポケットは一つ。

デザインはお任せで、革は前もって決めていただいていたのでとてもスムーズでした。

コバは切りっぱなしのナチュラル系よりも、きっちり仕上げてた方が大人っぽいですね。
革は4枚重ねと芯材の5枚合わせですが、なるべく厚くならないように漉き加減でふっくら感を出しつつ曲線を多様する事でスッキリした女性らしさを表現。
チェーン用の穴は、穴をあけてハトメ処理するよりも独立したパーツにする方が高級感が
でるので独断と偏見で使用変更。そしてチェーンと革ヒモを好みで変えられるにしてみた。

クリスマスの昨日お届けする事ができ、大変喜んでいただけました^^
また次の活力につながりますね^^


全体的にコンパクトに仕上げました。
2008.12.26パスモケース4

表のみふっくらしてますが、裏は真っ平らです。
マルカン接続部も曲線を多様しました。
2008.12.26パスモケース3

ふっくら感わかりますか?
そしてリクエストの焼印。
2008.12.26パスモケース2

丁度カード1枚入ります。
2008.12.26パスモケース
12:53 | 革もの | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Thu.

Merry Christmas !

Merry Christmas ♪

皆さん良いクリスマスを!^^


娘が習ってるスクールで毎年この時期になるとリースを作製する。
材料は先生が全て近所の公園や山で採ったもの。
これは僕の工房用とか。真ん中のマメらしきものに名前を書くらしい^^
2008.12.23クリスマス2

これも娘作。どうしても大人がリースを考えると円形になってしまう。
子供の柔軟な発想には驚かされますね。
2008.12.23クリスマス3

娘のいただいたもの。木をレーザーカット!?
2008.12.23クリスマス4

わが家のツリー。今年新調した。
2008.12.23クリスマス5

・・・・・・!
2008.12.23クリスマス1

08:06 | カメラ | comments (2) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Mon.

下町のミシン屋 革漉き機

先日新たに下町のミシン屋に行ってきました。
この界隈は小さなミシン屋が沢山集まっている地域で、前回訪問したミシン屋さんとも比較的近いです。
ミシン屋さんとはちょっと前からメールでのやり取りをさせていただいていて、入荷したばかりの中古革漉き機のメンテナンスが完了したと言う事で見て来ました。

事務所とは別に倉庫を兼ねた整備場に通されると中古のミシンや革漉き機がいくつもあり、職人さんがメンテナンスをしておりました。その職人さんは、元有名ミシンメーカーの技術者の方で、定年後ここでお世話になっているそうです。職人とは思えない程気さくな方で使い方やメンテナンンスの仕方、その他興味深い話を沢山していただきました。

ミシン屋の社長の話によると、今ミシン業界も高年齢化が進み、跡継ぎもなく9割のミシン屋はメールはもとよりパソコンすらないのが現状らしい。でも技術も売るものもある。しかし売るすべがない。。。そこで、ここの社長が付き合いがあるミシン屋さんの商品を窓口となって取り扱う事で奮闘している。

写真にある革漉き機とミシンは別のミシン屋さんの商品で、僕が見に来たということで
手土産を持ってわざわざ来てくれました。歳は70歳!元気で物腰は柔らかいですが、話の中にプロ意識を感じさせてくれる頼もしいおじいちゃんって感じです。
お土産のお茶と肉まんをほおばりながらミシンを囲んで、楽しい時間を過ご事ができました。
気がつくと13時30に来て既に17時です!楽しい時は時間を忘れちゃいますね^^


今は革漉き機の中古品が少なく、出てもすぐに売れてしまうようです。
市場的にも材料の高騰などで全体的に値上げされています。^^;

ネットでは安い革漉き機をたまに見かけますが、あるところの話によると実際大した知識がなかったり、アフターケアーもしてくれないなんて業者もいるようです。
末永く付き合うものなので、実物は必ず見て触って、販売者の方と会って人間性などをみて判断したいところです。もちろんいつでもメンテナンスをしてくれて、何かあったら来てくれるようなミシン屋さんが理想ですね。こういったミシン屋さんは数少なくなりましたが、中古を販売するにしても時間をかけてきっちりメンテナンス後販売されるので当然価格は高めかもしれません。言ってみれば保険代でしょうか^^



これでも中古。ほとんど新品状態です。なんと箱に入って眠っていたとか。
ここまでキレイな中古は今までに出た事がないらしい(笑)
幸田ミシン商会1

レトロ感漂うNP-1
外見的には多少くたびれた感はあるものの、砥石、丸刃、ベルトなど消耗品は全て新品に交換済みで全く問題なしです。
幸田ミシン商会2
10:51 | 材料・工具 | comments (8) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Sun.

仕入れと情報収集

先日仕入れと情報収集の為お店周りをして来ました。

午前中はミシン屋さん。最寄りの駅から歩くと15分ぐらいのとこですが、わざわざ車で送迎までしていただきました^^;

ここのお店は厚物用ミシンをメインで扱っていて、皮革製造業の人達が欲しがる宝物が沢山ありどれもこれも値打ち物ばかりです^^もちろん中古の物はしっかりメンテナンスしてくれます。今回は新品の革漉き機やミシンなどをいじらせていただき、すっかり欲しいモード全開です(笑)
特注パーツなどは相談すると店主自身が自作してくれます。まさしく下町の職人って感じです。

午前中はかなり時間を押してしまい午後1時30分のアポイントにギリギリだったので最寄りのマックで昼食を済ませ急ぎ足で革屋さんへ。

一件目は言わずと知れた輸入革商社です。たまたまそこの社長が僕の近所にお住まいと言う事で地元の話で盛り上がりました。その後革の話や、ちょっとここでは言えない裏話など大変興味深い話をたくさんしていただき革好きにはたまりませんでした^^
写真では紹介しきれない程革のサンプルをいただてきました!大感謝です^^

二件目の革屋さんも4時アポイントにギリギリ駆け込みでした^^;
ここは東京で鞣したヌメに拘っていて、もう東京では他に鞣すところがほとんど無く、
「今お願いしているところが無くなってしまうと困っちゃうよ~」なんて言ってました。
何処の業界も厳しいですね。
ここの透明感のあるオイルヌメはとても良かったです。


窓際にささっているのは無数のドライバー!職人の拘りを感じます^^
2008.12.3島田ミシン1

今ではこういうミシン屋さんも数少なくなったそうです. . .
2008.12.3島田ミシン4

もちろん新品も扱ってます。
ご存知のニッピーの革漉き機。。作業効率を考えるとやっぱり欲しいな~!
2008.12.3島田ミシン2

これもまた欲しい腕ミシン!ん~でも高い^^;
2008.12.3島田ミシン3

「ブッテーロ」
言わずと知れたイタリアのワルピエ社が鞣したショルダーは植物性フルタンニン鞣しの後オイルを入れ、透明感のある染料仕上げ。あのエトロでも使っているとか。。
これで在庫が少ないそうです。色によっては全く無いものもありました。
2008.12.3サライ3

左が「マレンマ」右が「ブッテーロ」
「マレンマ」も「ブッテーロ」同様ワルピエ社のもので、マレンマのオイル分はブッテーロの2倍。
プルアップ効果もあり、なんともいい味です。
2008.12.3サライ6

「ミラージュ」
イタリア製。牛のお尻の部分で、フルタンニン。オイル分も多く上品な艶があり、カチッとした鞄やベルトを作りたいですね。また床処理がされていて、ここまでの仕上げは日本では真似ができないそうです。
2008.12.3サライ5

「ミネルバボックス」
イタリアバタラッシー社。ここも日本では有名ですね。
独特のシボは革質差により一枚一枚違いがあり独特の味わいがあります。
経年変化も早く大好きな革です。
2008.12.3サライ4

これこそ正真正銘本物の英国製「ブライドルレザー」
最近ニセモノも多く、本当のブライトルはここでしかつくれないとか。。
2008.12.3サライ2

見て下さい!この「ブライドルレザー」の山!圧巻です!奥にも山ほど積み上げられ . . .
2008.12.3サライ1

二件目の革屋さんで見た「オイルハンド」
東京鞣しの貴重品です。色のバリエーションもかなりあり、ある程度のロットになると別注色にも対応していただけます。いつかオリジナルカラーをお願いしたいな~^^
2008.12.3ナガブチ2

棚いっぱいに詰まった「オイルハンド」。どの色も発色がいいですね。
2008.12.3ナガブチ1
10:56 | 材料・工具 | comments (20) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Wed.

ショルダーバックできました。

ちょっとここのところ頓挫しておりました^^;
と言う事で再開です。ピッチをあげました(笑)
残りのショルダーベルト。貼り合わせはサイビノールを使います。Gクリアーでもよいのですが、貼り合わせた後にボンドが少しでもはみでるとコバがキレイにみがけないのです。
ショルダーベルト1

貼り合わせたら表からローラーで圧着し、木ベラを使いながらかぶせた表革が芯革に沿って形がつくようにします。裏革は真っ平らな状態のままです。
ショルダーベルト2

余分な革を落として、コバをサンディング。
この段階でコバはかなりツルツルな状態。
ショルダーベルト3

コバに色をさし、目打ちで穴あけ。
これだけを縫うのに7Mの糸が必要です。かなり気の遠くなる作業 . . . . .
ショルダーベルト4

一気に完成させました!^^
ショルダーバック完成1
ショルダーバック完成2
ショルダーバック完成3
21:27 | 革もの | comments (10) | trackbacks (0) | edit | page top↑