Mon.

ノギスカバー

ここのところ色々な事がありすぎて、更新もおろそかにしておりました。
それでも毎日アクセスしてくれる人がいると思うと . . . 申し訳ないです。。。



レザークラフトと言うほどのものではありませんが、ノギスケースを作りました。
ケースの中はピッグスエードを使ってますので優しくホールドしてくれます。


ノギスの最小読み取り値は0.05mmと一応精密機器なので僕にとっては専用ケースは
必須です。

実は僕、計測器マニアなのです。
今度機会があればコレクションをご披露したいと思います




ケースのデザインや型紙は簡単なのですが、カバーを開け閉めした時にピッグスエードがシワにならないように貼るのが一番手気を使うところです。
ちょっとしたコツは入りますが基本的には曲がるところは、はじめから曲げた状態で貼り合わせると仕上がりがキレイです。


ゴールド色のノギスは珍しいです
2010.07.25 ノギスケース

裏はいつものピッグスエード。
僕の定番です。
2010.07.25 ノギスケース2

と、くるみボタン。
2010.07.25 ノギスケース3
16:52 | 革もの | comments (8) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Tue.

自作「電気玉ネン」

ネンとは熱したコテで革の切り口やフチ付近に入れる飾り線の事ですが、実はコバを強く引き締める役割もあります。

工具としては電気式のものとアルコールランプで熱しなが使うものと2種類あり、どちらも慣れてしまうと使いやすいですが、最終的には好みになります。


ネンを入れる工具は先端形状の違いで数種類ありますが今回は玉ネン(フチを丸くしながら線を引くタイプ)を自分好みのピッチに合わせて自作しました。
と言ってもコテは市販されているものをそのまま使用し、先端の金具のみの自作です。

製作過程の写真を撮るのを忘れてしまったので完成写真のみですが悪しからず。

材料は先端に使う直径6mmの真鍮棒。工具はダイヤモンドヤスリ数種類、サンドペーパー、金鋸、グラインダーとルーター。

まずは真鍮棒を金鋸で好みに合わせてカット。長くし過ぎると使いにくいので20cmで仕上がるように調整します。
これは一枚目の写真の玉ネンと同じ大きさです。

カットした真鍮棒を金床の上でハンマーで叩いて少しづつ変形させ好みの形状にします。
焦らず鍛冶屋の気持ちになって叩き続けます
理想の形状になったらヤスリで形を整え細い丸棒ヤスリで先端に溝を削っていきます。
ここの形状の良し悪しで使い勝手に影響が出てきますので丁寧に進めます。

コテ本体に装着する為には6mmでは太過ぎるので4mmになるよう削っていきます。
ここの作業はヤスリでは日が暮れてしまうのでグラインダーを使って一気に削っていきます。
削り過ぎに注意し、気持ち太いぐらいのところから研磨材の細かいものに変え、少しづつ研磨していきます。
形状も太さもイメージ通りになったら、凹凸がなくなるまで研磨すれば完成ですが、鏡面仕上げが好みであれば、バフに青棒を付けて磨けば驚くほどピカピカになります


いつもは電気ネンを使う方が多いのですが、久しぶりにアナログ式でアルコールランプを使おうとしたらジップロックに密閉したにも関わらずアルコールがすっかり蒸発して無くなっていた。。
アルコールランプは使い終わったらアルコールだけは元の容器に戻せば良かったもののすっかり忘れてました^^;
アルコールランプ


左が6mmの真鍮棒。右が加工後。
この細さにするにはやっぱりグラインダーなどの電動工具じゃないと厳しいですね。
自作玉ネン4

出来上がった先端パーツ。
ピカピカです。
自作玉ネン3

コテに装着。
自作玉ネン2

左の玉ネンに比べると少し幅を狭くしてあるので小回りがききます。
自作玉ネン5

握りは床革を何重にも巻き、削って成形したら更に革を巻いてクロスステッチ。
写真では丸い握りに見えますが隣の玉ネンのように横長の楕円になってます。
こうする事でぶれることなくしっかりネンが引けます。
自作玉ネン
00:04 | 材料・工具 | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑