Fri.

名刺入れ製作過程



芯材を接着。
2011.07.22名刺入れ2



包丁は革砥を使いながら作業すると切れ味が長持ち。
2011.07.22名刺入れ


表裏貼り合わせたら、余分をカット。
2011.07.22名刺入れ3


後からコバ仕上げの出来ない場所を先に仕上げる。

豆鉋で角を落とし、サンドペーパーの400番、600番、800番の順にツルツルになるまで研磨し、フノリを塗り込みヘラなどで磨く。
熱したコテを使い表裏ネンを入れる。
2011.07.22名刺入れ4


更に800番のサンドペーパーで研磨、フノリ入れ、磨きを納得のいくまで繰り返す。
最後に蜜蝋を熱したコテで塗り込み、ここでも研磨、蜜蝋入れ、磨きを納得のいくまで繰り返す。
(研磨からフノリ入れの行程がきっちりできていれば仕上げの工程は短時間で仕上がります)
2011.07.22名刺入れ5

薄くても強くしっかりしたコバになります。




17:07 | 革もの | comments (1) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Wed.

名刺入れ

フルオーダー名刺入れの型紙です。
2011.07.2名刺入れ5
一般的なものと比べるとかなり多いですね。
 


切り出したパーツは20枚。一般的な名刺入れ2つ分以上の量です。
2011.07.2名刺入れ1
パーツは多いですが、スッキリとした仕上がりにするので全てのパーツは0.5mm以下で、ハリの必要な部分は適宜芯材を入れながら調整します。




2011.07.2名刺入れ4
芯材に使うバイリーン0.4mmもあたりが出ないよう漉きを入れておきます。




マチは一番薄く、0.3mmの貼り合わせ。
2011.07.2名刺入れ2
ヘリ返しの部分はゼロ漉きをし、貼り合わせてから余分をカット。




これは貼り合わせたマチを二つ折りにし、折癖を付けているところです。
2011.07.2名刺入れ3
マチに直接ローラーをあてて折癖を付けようとすると延びる事があるので、軽く二つ折りにしてから定規をのせて、その上からローラーを当てると延びずきれいな折癖が付きます。



12:00 | 革もの | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Wed.

ミシン糸

皮革専用ミシン糸として絶大な支持を得ているポリエステルフィラメント糸 
クラレ「ビニモ」
永井撚糸(株)の製品で太さも00番~50番まで8種、色は92色。

ビニモなどのポリエステル糸の良いところはなんと言っても丈夫なところ。
そんな事もあり手縫用としても人気がある。


今では業界標準となっており、92色と聞くと多いように思うが、いざ使おうとすると色数が少なく微妙な色が無かったりする。
特に一番困る色が「赤」。
普通の赤が無い!。少しチェーリー味のかかった赤で、赤として使うには少し抵抗がある。
ビニモの見本帳の赤はこれ1色のみなので赤はこれを使えと言う事だと思うのだが . . .

そこで、ビニモに好みの色が無い場合は、大貫繊維(株)のポリエステルフィラメント糸 テイジン「エースクラウン」を使用している。太さは5番~120番、色は360色。
ただ、5番にかぎっては白、黒、生成りの3色のみなので実際に使うのは8番と20番ぐらいだけど色数が豊富なのはうれしい。
問題の赤も豊富な中から選べる。



糸には「フィラメント糸」とか「スパン糸」と言う言葉を聞く事があると思いますが、簡単に説明すると、スパン糸は短繊維を集めた”わた”に撚りをかけ長い糸にしたもので、フィラメントは長繊維を数十本撚り合わせ1本の糸にしたものです。
ちなみに天然繊維の麻、綿、羊毛からできるのはスパン糸だけです。



ビニモにでは他にはない太い糸が揃っているが . . .
 テンプレート2011.06.ビニモ



ちょっと色数が寂しい . . .
 テンプレート2011.06.ビニモ2



そこで、エースクラウン。
 テンプレート2011.06エースクラウン



色数がビニモの4倍弱だけに見本帳の価格もビニモの4倍。
 テンプレート2011.06エースクラウン2



真ん中にある上下2本が「赤」のエースクラウン。
手前黄色の芯が8番/1000m、ブルーの芯が20番/2000m

細かい話しだけどビニモに付いている白いネットは付いておりません。。
これがあると糸がばらけなくて良いのですが . . .
 テンプレート2011.06.糸
左下のビニモの「赤」と隣のエースクラウンの「赤」を比較してみましたが、写真ではうまく伝わりませんね。






14:47 | 材料・工具 | comments (6) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Tue.

裁ち落とし

ここ最近三日間で出た裁ち落とし。
このゴミ箱、直径39cm×高さ44cm、40L入るので意外と大きいです。

裁ち落としと言っても結構大きいものもあるし、まだ使えると思うかもしれませんが、繊維が粗かったり、キズがあったりするので使いません。
得に繊維が粗い部分(お腹)は延びやすく長持ちしません。

現在メインで使っている革は牛の肩やお尻の部分なので繊維の粗い部分はありませんが、キズはそれなりにあります。
 


ロスの無い革があるといいんだけどな~。。。



2011.06裁ち落とし1


2011.06裁ち落とし2


2011.裁ち落とし3
23:37 | 材料・工具 | comments (11) | trackbacks (0) | edit | page top↑
Sun.

イベント

2011年7月6日(水)~8日(金) 10:00~18:00 東京ビックサイトにて沢山のイベントが開催されます。


新しい情報に乗り遅れないよう情報収集が主な目的ですが、どのイベントも今回はじめて訪問する予定なので、どれも楽しみです。

これらのイベントは全て同時開催ですが、これら以外にも、あと4種類ぐらい同時開催のイベントがあり、ネットより事前登録すれば全て無料で招待券がもらえます。






あらゆる文具・紙製品、オフィス用品が一堂に集まるアジア最大のステーショナリー専門展です。
毎年多数の小売店・卸商が新製品、新商材をいち早く仕入れるために来場し、出展社との間で、活発な受注・商談を行っています。(ホームページより引用)
2011.07.03イベント2
革小物では文具関係を作る事が多いのと、文具が好きと言う事もあり一番の楽しみです。






雑貨・小物に関するあらゆる製品が、世界中から一堂に出展する商談専門展です。
第5回を迎えた前回の本展は、出展申込が殺到し、用意していた出展スペースが完売。
過去最大規模で開催いたしました。次回は、前回と比べ規模を2倍に拡大。
ますます充実した内容で開催いたします。(ホームページより引用)2011.07.03イベント3
あらゆる雑貨を見ると流行がわかります。新たなデザインエッセンスにをもらいに。






世界から東京、東京から世界へ“ 売れるデザイン” を発信し続ける展示会。それが DESIGN TOKYO です。
欧米、アジア、アフリカ…そして日本。世界中から1年に1度、デザインという命を吹き込まれた「デザイン製品」が東京に集まります。(ホームページより引用)
2011.07.03イベント4
サラリーマン時代はデザインすることが仕事だったと言う事もあり、個人的にここも外せません。






あらゆるベビー&キッズアイテムが、世界中から一堂に出展する日本最大規模の商談専門展です。
次回は、前回と比べ規模を2倍に拡大。さらに充実した内容で開催いたします。(ホームページより引用)
2011.07.03イベント
子供関係の取り引き先がある関係で、子供用の革雑貨を色々とつくらせていただいています。なのでチェックは必須。




これらイベントの詳細はホームページを。
11:43 | イベント | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑